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2008年04月 アーカイブ

2008年04月29日

自分らしさ?

体験レッスンについて知りたい

自分らしさ?

「ギターのレッスンになんでそんなモノ必要なんだ?」

と、あなたは思うかもしれませんね

でも、これがとっても必要+重要なんですよ


なんでか?っていうと

ぼくのレッスンでは

あなたが

「どんなアーティストが好きなのか?」
「どんな音楽をしたいのか?」

という基本的なことにはじまり

「どういう風に音楽とつき合っていきたいか?」
「そのためにどうしたらいいのか?」

ということまで話合いたいからです。(もし、あなたが希望するなら)


もしかしたら、あなたはプロを目指してギターを始めるのかもしれないし
もしかしたら、月に一度だけでもいいから、ギターを弾きたいのかもしれない

もしかしたら、今すぐ上手くなりたいのかもしれないし
もしかしたら、おじいちゃん/おばあちゃんになる頃に
なんとなくギターを弾いていたいのかもしれない

あなたの生活、というか人生?の中でどのようにしてギターと関わっていきたいか?

そういうことを気にしながら、レッスンさせて頂きたいんです。


だってね、これってすごく重要じゃありませんか?

あなたが本当は西の方に行きたいのに、それに気づかずに
ぼくが東の方に向かってガイドをしていったら(レッスンを進めたら…)

自分の望んでいないレッスンを延々とされたら
嫌ですよね(笑)

ぼくも嫌です(笑)
「あの滝田ってやつは何を言ってるんだ?全然興味ないぞ!」
とは思われたくない!(嫌だ!)

できれば、そんな間違いはしたくない。

ということで、まず、あなたの「理想の音楽生活」を
思い描いて欲しいんです。

あなたにとってよいレッスンとは何か?ってのを
ぼくに教えてほしいんです。(これは教えてもらえないと分かりずらいっす…


と!ここで注意!


とはいうものの、いきなり

「はい!君、君が一生のうちどうやってギターと関わりたいか
今すぐ1分以内に述べよ!」

と言われても多分無理ですよね。(ぼくだって怪しい)


だから、この話題(理想のギター人生)は
レッスンを進めていく中で

すこしずつ、すこしずつ

見つけるようにしていけば良いと思います。

いわば「自分らしさの発見」

例えば一週間に一度だけでも
「あー、あたしってどうなりたいんだろー?」
と考えてみたらいいと思うんです。


これを毎日
「私はどうなりたいんだ!どうなりたいんだ!どうなりたいんだ!」
と真剣に悩みすぎると


たいへん辛いです(笑)(←経験者は語る 笑)

だから気軽になんとなく頭のすみっこにおいておくくらい
にしておくとよいと思いますよ。


ほんとにこれが見えると
とても人生が(っていったら大げさかな?)楽しくなると思うんです。


朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て

たまに少し休んで

朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て


という生活ばかり送っていたら
「あたしゃなんのために生きてるの?」
て感じになりませんかね?

それを


朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギターなんかちょっと弾いて、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギターなんかちょっと弾いて、寝て

たまに少し休んで

朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギターなんかちょっと弾いて、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て

ギター/音楽に興味がわいて、世界が広がって
いろいろな楽しみや出会いがあって

となるとたいへん楽しそうじゃないですか?(←あくまでイメージです 笑)


おお!長くなりすぎたのでこのへんにしておきますが、
とにかく+ということで
音楽/ギターするのにも「自分らしさ」が大切なんです!(断言!)

体験レッスンについて知りたい

練習法の方向性

体験レッスンについて知りたい

さて、今回は練習法のお話です。


練習法について話す そんなことが必要でしょうか?というと

ぼくは必要だと思うんです。

理由が2個あります。


なんでか?ひとつ目

だって、あなたは今までギターを弾いていなかったでしょ?
もしくは、それほど時間をとって弾いてなかったでしょ?

ということは、あなたはこういう生活をしていた訳です
(大雑把な話なので違うところもあるかと思いますが)


朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て

たまに少し休んで

朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て

そういう今までの生活から、いきなり

朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギター弾いて、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギター弾いて、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギター弾いて、寝て

たまに少し休んで

朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギター弾いて、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギター弾いて、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギター弾いて、寝て

こう変えようと思っても、かなりしんどいです
(注 たまに意思の強い素晴らしい人は出来たりします 拍手!)

こういう風にギター弾こうとすると絶対無理がきます。

例えるなら、ダイエットしようと思って
絶食するようなものです(ちがうか?)

山の天気のようなモノです(分かりずらいな)

乙女心のようなモノです(これも違う)

うーん、うまく例えられない…(くやしい)



5分経過



さて!話題を変えて(笑)(例えが思いつかなかったので話を変えたい)



やっぱり変えずに(しかし、そんなことしてはダメだと思いなおした)(笑)

練習法の話です。


ギターをはじめた時が一番たいへんなのかな、と思います。

一番最初の段階では

指が痛くなる
(弦を押さえる時に力を入れすぎるため+指先が固くなってないため)

コードは弾けない

もちろん、メロディーも弾けない

なにしていいのかわからない

とわからないこと、できないことだらけなんですからね。


でも!ここがポイント!

すこーし上手くなってくると

キレイなコードが弾けたり 「あーええ響きやー」

自分の好きな曲が弾けたり 「おー楽しいなー」

ギターを弾いてる仲間が出来たり 「あ!ギター弾くんですか?」

そんな風にギターで遊んでいると
なんだか知らない間にいろいろできるように 「あれ?ギター弾けるよ?」

なってくる訳です。


ものを動かす時もはじめがたいへんですが
一度動いてしまえば、あとはけっこう楽に動いてくれます。

そこに行くまで、練習法というか、
自分の「今までの生活」と「これからの生活」を
調整してあげるのが大切だと思うんです。

さらにふたつ目の理由


これいうとツッコまれそうなんですが、
ギターって(ギターに限らずなんでも)

はじめは全然弾けなくて
ある時、ワサーと上手くなって

また、ある時、全然上手くならなくなります。

いわいる「壁」というものにぶつかるのです。


スポーツ、技術、音楽、芸術、ビジネス、恋愛?

なんでもそうですけど、「マンネリ」みたいなものを
味わうと思うのです。


この時はけっこう辛いと思うのです。

「パッパ」と上手くなりたいのに、そうはいかない

当然、気分が悪い

あまりその状態が長引くと、ギターを弾くこと自体
嫌になってきます。


そうならないために、自分の練習法に気をつけることが必要だと思うんです。


「ギターはちゃんと弾いてるのに、最近全然上手くならない」
という時に、

「努力はしてるけど、もしかして無駄な努力してるんじゃないのか?」
とか
「なんか効率悪い練習してるんじゃないの?」
とか
「どうすれば、短い時間で効果がでるかな?」
とか
「最近、なんだか楽しくないな?なんでだろ?」
とか
いう風に「見直す」ことが大切だと思うんです。


自分のギターの弾き方を見直して、
「ああ!こうしたら上手く行くんだ!」というのを発見する

そして、あなたは「壁」を乗り越えれる人になって行くんです。

いや―素晴らしいですね。

だから、時間の都合をつけるためと上手くなる道から外れないために
練習法に気をつけるとよいと思ってます。


練習法については、
僕がやってみて結果が出ていることをまずお伝えしていきます。

でも、これって性格の問題も大きく影響しているように思うんですね。

だから、これも「自分らしさ」と一緒で
ゆっくりと上手く行く方法を見つけて行くと良いんだと思います。
(必ず見つかると信じてます)

体験レッスンについて知りたい

リズム

体験レッスンについて知りたい

全くギターが弾けない所から、やっとコードは弾けるようになったとします

でも、まだ、あんまり上手くなったとは思えないはずです

どうしてでしょう?

それは多分、良いリズム感が身に付いてないからだと思います。


良いリズム感がなぜ必要かをぼくらに教えてくれる
こんな例え話があります。


「自分の中にあるリズム感を時計だとします。
あなたの時計は少しみんなより早く進みます。

そんな時計を持っているあなたは、他の人と待ち合わせたり
仕事をしたり、遊びにいったりする時にとても困ると思いませんか?」

狂った時計でも狂わないように調整することで
他の人と一緒に演奏できるようになります。

もし、あなたが一人で音楽する場合でも
常にリズムは大切なんです。


その大切なリズム感をトレーニングによって
少しずつよくして行きます。

体験レッスンについて知りたい

譜面を読む

体験レッスンについて知りたい

譜面なんて読めなくてもいいや

とあなたは思うでしょうか?

それって結構もったいないことしてると思いませんか?


話を少しずらして、もし僕らが文字を読む事ができなかったらどうなるでしょう?

好きな事が書いてある本、雑誌、インターネット、そうこの文章さえも
読むことができないわけですよね?

かなーり世界が狭くなると思いませんか?

譜面も同じことだと思うのです。

音楽の世界における文字を読めないと
すごく不便です。

ゆっくりでもいいから、なにが書いてあるか
なにを弾けばいいのか、どう書けばいいのか

ということを学んで行くとよいと思います。

体験レッスンについて知りたい

レッスンの例

体験レッスンについて知りたい

長い間の試行錯誤を経て、初心者がうまくなるためのカリキュラムを作りました。
そして、実際に、そのカリキュラムを使ってこんな風にレッスンしてます。


■1・目次


今日、これからやるレッスンについて、今日はなにをするのか
お話ししてからレッスンを始めます。


■3・新しい知識を教えるときの様子


滝田:
「じゃあ、今日はコードについて説明するね

まず、コード表の見方なんだけど、
この前、音の名前(音名)と、ギターのフレットと弦の話をしたよね?

このGっていうコードをギターコード表から探すとどのコードになる?

この前教えたことを使って考えてみてね。

(数分経過)


そうそう、このコードになるやん、同じように、ここに書いてある
4つのコードを全部、探してみてくれない?

(数分経過)

ん?わかった?

そうそう、あってる、あってる、
これで、音名とコード表のことは少し分かって来たよね?

じゃあ、次に、実際この曲を弾くためには…………」

という風に、分からない人の立場に立って、
「え?そんなの聞いてないよ」ということがないように気をつけてます!

基準は、「なにも知らなかったアホアホな昔の僕が聞いても分かるように説明する」です(笑)
かなり分かりやすいはずですよ!なんたって、本当に僕なんにも知らなかったし(笑)

「伝わらないのは、自分の説明力が不足してるからだ」と肝に命じてレッスンしてます。


そんな風に知識を知ってもらってから、
「あ、この前聞いたあの知識を実際やってみるとこうなるんだ!」
と思ってもらえるように、段階を追ってカリキュラムを組んでます!

■4・身につけるためにやってみる


僕がレッスンで教えた新しい知識を、身につけるために実際練習してもらいます。

なんでもそうですけど、頭で分かっていても、いざやってみると出来ない
ってことありますよね?

ギターもそれと同じなんです。

どうしたらいいか、どうしたいか分かっていても
それを身につけるためにギターを弾かないと上手くならないんですね。

■5・宿題、家でどうやってギターを弾くか


それと、もう一つ力を入れているのが、
「レッスンが終わった後、家に帰ってどんな風にギターを弾けばいいか」
ということなんです。

実際、レッスンだけでギターが上手くなる人はほとんどいません。

ギターのレッスンは1時間くらい。
家で過ごす時間に比べたら圧倒的に少ないですよね?

だから、家でどういう風にギターを弾くかが大きなポイントになります。

その大切な家での時間を上手く使ってもらうために、
できるだけ効果があるように、出来るだけ具体的に、
どんな練習をしたらいいか話あうのです。

滝田:
「いまは~~って曲をやろうとしてるよね?
いまはまだ今週やり始めたばかりだから、全然弾けへんけど
まず、~~して、それができたら~~できるようにして
それで、次は~~できるようになったら、この曲弾けるようになるやん

じゃあ、今週はこういう風にギターを弾いて、
~~出来るようになったらいいよね?

どう、今週一週間でできる?


お、やる気あるねー!(笑)

そしたら、次のレッスンまでに何回、何日くらいギター弾けるかな?………」

結局、家でギターを弾く時間があなたのギター人生の中心になるんですから
その時間を有意義に、楽しく過ごしたいですよね?

■2・前回のレッスンの課題を復習する


そのようにして家で弾いて来たことを、次のレッスンで確認します。
上手く行っていたら、次のステップに進みますし、
上手くいかないようなら、なんで上手くいかないか、どうやったら
上手く行くか考えて、ギターを弾いてもらいます。


例えばこんな感じです。


滝田:
「この前のレッスンでは~したよね?
で、今日までにやってくることが~だったよね。
どう?出来た?上手くなったかどうかやってみてくれる?

おお!出来てるやん?

けっこう頑張った?

そうやろねー、頑張ったのが分かるわー!!!」

という風に。

最近ではより成果を出す為にテープレコーダーや
録音する機械を使って、課題の確認作業をやってます!


いってみたら、自分の演奏をレコーディングするわけです!

自分の演奏を客観的に聞けるし、自分の演奏が残るし、
この方法はかなり効果がでます!


細かく書くときりがないので、これくらいにします。
カリキュラムを使って、例に出したみたいにレッスンを進めて行ってるんです!

体験レッスンについて知りたい

レッスンの具体例(リズムの場合)

体験レッスンについて知りたい

◆どんなレッスンをするかというのは気になる所ですよね?
ということで、リズムトレーニングの方法と読譜のしかたを話している
ある日のレッスンを載せてみます。


◆ここを読んでいるあなたへ

そう、あなたです!いまパソコンの前にいるあなたへ

◆あなた、自分のリズム感に自信ありますか?
それを鍛える方法を知りたくないですか?

◆あなた、楽譜を読むの苦手じゃないですか?
読譜をする初歩の初歩知りたくないですか?

めっちゃめっちゃ長いですが
それらの導入の部分を書いておきました。
よかったら参考にしてくださいませ。

ぼくが専門学校で教えてもらったリズムトレーニングの方法を
ぼくなりにアレンジした方法です

そして、ぼくが実際レッスンでお金を頂いて
話をさせてもらっている内容です。

(こんなのタダでいっていいのか…ちょっと、申し訳ない…)

「弾き語り」をするのに大切な、歌とギターのリズムを分離できる
能力の鍛え方にも関係があります!

長いので、途中で嫌になるかも知れませんが、なんどでも
読み直して理解して欲しいと思ってます!

これを知らずに、ずーとギターが下手なままっていう損はしないで下さいね!

登場人物

(た)=僕

(Iさん)=生徒さん:すごくギターと音楽が好きな努力家&お医者さん

(話の流れ)

いままでレッスンでstand by meを練習してました。

僕はベン・E・キングのバージョンばかり聴いてました。
生徒さんがジョンレノンバージョンを持っているということで
今回はそれを聴かせてもらうところから始まりました。

(はじめの会話)
(生徒さんが持って来てくれたジョンレノンのstand by meを聞きながら)


た「ジョンレノンのstand by meかっこいいですね!」


Iさん「これも良いっすよ、ジャンルの説明の所でボブディランのCD
選んではったら…ボブディランの悲しきベイブってあるじゃないですか?」

た「はい」


た「(よくCDを貸していただくので)いっぱい持ってますねーIさん」
(なんとありがたいことか!と思いながらi tunesに落としていく、僕)


Iさん「いっぱいありますよー、なんでも貸しますよー、言うてください。
ボブディランのザ・ローリング・サンダー・レヴューっていう
すごい一番よかったころのライブなんです!これもお貸ししますよ
聴いてみてください!」


た「やったー!これじゃ講師と生徒の立場逆ちゃいます(笑)」


Iさん「I'shall be realeasとかも入ってるんです。確かにカッコいい
最初のねー…ボブディランって静かな感じじゃないですかー
ブローインザウィンドとか、そういうイメージやったんですけど
このアルバム聞いて「ああ、ロックなんやー」と


た「ロックっぽくなってからのボブディランですか?」


Iさん「はい、しかも、絶頂期ですわ、デザイアーとかのアルバムの出して
全米ナンバーワンになったり、あのへんですわ、あの「血の轍とかね」


た「なんでそんな詳しいんですか?ボブディランって
Iさんの年代より前に流行ったでしょ?ちょっとずれてません?」


Iさん「ちょっと古いんですけど、高校時代に友人と入り浸っていた中古屋さんがあって、
そうなんですよ、で、そこの店長に聞かされまくって
「これええぞー、これ聞けーいうてね」(笑)

トッドラングレンもそっからはじまったんですよね

「フランクザッパええぞー言われたりね」(笑)
こっちはそんなんわからんーって(笑)
フランクザッパ全然わからんーって言ったら

「トッドラングレンやったらわかるやろーって」

ああ、わかりますーって(笑)


た「だから、そんなにいろんな音楽聴いてはるんですね。納得」


(この時ジョンレノンのstand by meでソロの部分になる)


た「ああ、これはほんまカッコいいですねー」

(二人しばし聞き入る)


と3分ぐらい音楽を聴いて話したところでレッスンにすすんでいくのであった。


その時聴いていたジョンレノンのアルバム

Lennon Legend: The Very Best Of John lennon


◆読譜について


(前回、譜面になじみのないIさんに譜面を渡し、
出来るところまででいいから読んで来てくださいという宿題をだしてました。)


た「どこまで読めますか?けっこう最初のころって譜面読むの大変やと思うんですよ」


Iさん「めちゃめちゃ大変です…」


た「そうですよねー、もうこういうのって
嫌になったら終わりやと思うんで、一行でもいいから
っていう気持ちですすんでいって欲しいんですよ。
あまり苦手意識を持ちすぎずに」


Iさん「そう言ってくれはったんで、
とりあえず、ここまでは、がんばろうと思ってやったりしてました」


た「どれくらいのテンポなら弾けますか?」


Iさん「これずっと譜面をみながら弾くんですよね」
(といいながら、譜面を弾くIさん)


(しばらくIさんが弾くのを見た後に)


た「これをリズムをつけて、かなりゆっくりいきますね
テンポ45にして、メトロノームがピッピってなっているじゃないですか?
このピッてなっているのが一拍だと思ってくださいね。
この譜面やと(八分音符を指差して)これ二個分がピっ一つです。
だから、ピが一個なる時に「タ」「カ」といって
タカタカタカタカといけば良い(歌いながら、譜面を指しながら示す)


(編集注:文字だけだとわかりずらくてすいません)


Iさんがメトロノームにあわせて弾く


た「タカタカタカタカ(歌いながらガイドをしてる)」


(メトロノームになれなてないので、途中でとまってしまうIさん)
(でも最初はそれで当たり前)


Iさん「ああ、そうかとまったらあかんねやー」笑


た「これ読譜を読むときの注意点なんですけど…
読み間違えても、時間というか、譜面はすすんでいるんですよね
だから、「間違えた!あっミスった!」と思っても
次の段からでもいいので、進行についていくようにして欲しいんですよー」


Iさん「なるほどなるほど」


た「(リズムを示す)タカタカタカタカ」


でね、当たり前ですけど、フレット見てたら譜面見れないじゃないですかー(笑)
ということで、指板のどこに音があるかおぼえないといけないんですよね。
記憶してしまうんですよー


Iさん「はいはい!なるほど!」


た「譜面をみて、指板みて、交互にみてたら、絶対追いつかないし」


Iさん「そうですよねー、覚えてるんですけど、あれ?ここどっちやったかなーって」


た「そうですよね、まあ、ポジションを覚えるためでもあるので、
ゆっくりやって行けばいいと思いますよ。


ということで


これからは、どこまで譜面を弾けるかって言うのを
僕にいってもらって、どれくらいのテンポで弾けるかっていうのも
Iさんが自分で決めて欲しいんですよ。

そしたら、Iさんのペースにあわせれますし、
もうしんどい…ギター弾くの嫌やってならないと思うので

テンポ40でここまでいけますよーというのでもいいし、
今日は80でここまで行けますでもいい
それを譜面を読むレッスンの時に僕に言ってくださいね」


Iさん「で、ピッキングは上下上下で良いんですか?」


た「できたらと言うか、今の時点では、こうやって交互に弾くのを
オルタネイトっていうんですけど、それを守ってもらったほうが良いと思いますよ」


Iさん「上から弾きはじめるんですか?」


た「どっちでも一応オルタネイトっていうんですよ。
上下上下でも、下上下上でも、
でも下から弾くヤツなんて、そんなやつあんまりおらへん(笑)」


Iさん「そらそうや」(笑)


た「練習としては下上っていうのもあるんですけどね
で、ぼく今から、テンポにあわせて止まらず楽譜を読んで行きますので

「ああ、間違えた!」と思ってもついて来てくださいね」


Iさん「はい!」


た「じゃあ、(譜面を指差し)ここからここまでを二回繰り返しましょうか
行きますよー、ワン・ツー・スリー・フォー」


(二人で譜面を弾きはじめる)


(一回譜面の最後までいったので)
た「くり返しますね」とガイドをする


(Iさんの方をみると譜面を見ずに弾いている)


た「覚えてるなー」(笑)


Iさん「何回も弾いていたら自然に覚えてしまうんです」(笑)


ふたり(ははは笑)


Iさん「むずかし!」


た「これをテンポを守って、やって行くんですけど
Iさんコードを押さえるのとかってかなり強いと思うんですよ
それは自分でどんどんやって行けると思うので
弱点と言うか、譜面とリズムがまだあやふやだと思うので
そっちを良くして行ったらバッチリですよー」


Iさん「はい…難しいですー、涙ぐましい努力です…」


た「大丈夫ですよー、ぜったいある程度まではウマくなりますから


◆でね、リズムの話なんですけど


今日渡した資料の全音符とか四分音ふとか
(理論の楽譜の長さの資料を渡す)


この長さってわかります、どういう風になっているのか?」


い「基本的なレベルは、高校の選択のときにテストとか受けたので


た「ほんまっすか、じゃあ、メトロノームの使い方に行きますね」


(Iさんの持っているメトロノームの機能を説明する)(僕のも一緒←)


これ、僕が好きなのは
ビート0が普通の状態ですよね
1にすると、アクセントがついて音が少し大きくなるんですよ
2にしたら二回に一回アクセントが
3にしたら三回
4にしたら4回

で、この8分のマークありますよね
これにしたら、一拍を二個に割ってくれる
つまり8分音符を出してくれる
三連のマークにあわせたら3つに割ってくれて三連
16にしたら16をならしてくれる」


Iさん「で、リズムの練習とかの時にはどう風にメトロノーム設定しているんですか?」


た「僕は1にして練習してますよ

でリズムの練習の話なんですけど
資料のメトロノームの感じ方表を出してもらっても良いですか?


◆メトロノームの取り方について


このメトロノームは単純なことしかやらないんですけど
この「ピッ」って音をいろんな風に感じるんですよ

例えばテンポが60としますよね
一拍を数えっていったら

1    2     3    4    ←小節
ピ   |ピ   |ピ   |ピ   |←メトロノーム
ワン  |ツー  |スリー |フォー |←口でカウントしてる


(メトロノームを鳴らしながら)
ワン、ツー、スリー、フォーとなりますよね?
これが一般的なリズムの取り方ですよね。


で、裏取りっていうのがあるんですよ


裏取りって言うのは
四分音譜を二つに割ったら八分音譜ですよね?

(譜面を指して)

タカタカタカタカの「カ」のところに
メトロノームの「ピ」が来るようにリズムを感じるんです。


そうすると


1    2     3    4    ←小節
  ピ |  ピ |  ピ |  ピ |←メトロノーム
ワン  |ツー  |スリー |フォー |←口でカウントしてる
となるんですよね


これが裏取り


(実際何回かメトロノームにあわせてカウントしてみる)


で、カウントのしかたがあって
八分音符を出したいときは

(注:&=エンと読んでください)

1&2&3&4&と言いながらカウントするんですよ


あの良いメトロノームあったじゃないすか(良いメトロノーム=boss
高いヤツ。あれはこのワンエンを数えてくれるんですよ


女の人の声で(笑)


で、次は2,4(ニーヨン)取りっていうのがあるんですよ


例えばテンポ60だとしたら
2拍目と4拍目だけピっと鳴らしたかったら
メトロノームの設定はどうしたらいいですか?」


Iさん「2と4だけならしたかったら、エーッとテンポを半分にしたらいい」


た「正解!
じゃあ、三十にしたらいいですよね
三十にする(めっちゃ遅い…)」


1    2     3    4    ←小節
    |ピ   |    |ピ   |←メトロノーム
ワン  |ツー  |スリー |フォー |←口でカウントしてる


これが2・4取り
これで、譜面を読んだりコード弾いたりするんですよね

はじめのころズレズレ(笑)

全然あわへん(笑)

というのがメトロノームの感じ方、取り方の話です


Iさん「これをやっていくとリズムがよくなるっていうことですか?」


た「そうですねー長いことかけて良くして行くって感じですねー」


Iさん「たまに聞いてメトロノームとあわしたりしながら?」


た「練習のときは常に使うくらいの勢いで、メトロノームと仲良くしてください

はじめ、こいつ(メトロノーム)ムカつくんですよ」


Iさん「いやですわーこいつピピピピいいやがって!」(笑)


た「笑、ほんまお前ずれやがって!ってなるでしょ?
でもズレてんの俺ヤーンみたいなね(笑)

ほんま最初ムカついてしゃあないんですけど
ある時、 あれお前気持ちいいな?
ってなるんですよね」


Iさん「そうですよね、さっきの裏取りの時とか一瞬気持ちいいと思ったりしました」


た「でしょ?これがわかると簡単なコード進行でも
気持ちよくなってくるんですよね


人間って脳二種類ありますよね
新皮質と大脳辺縁なんとか?
その本能を司る方、昔からある方の動物的な脳の方を刺激するんちゃうかなー
勝手にぼくは思ってます。

で、こっち(さっきまでやっていた楽譜を指差して)の
音符の方は新皮質の方を刺激して行くアカデミックな方やと思います。

で、今日はリズムトレーニングをやって行きたいと思うのですが

まず基本の……


(メトロノームを60にあわせる)


まずカウントして
ワン・ツー・スリー・フォーというカウントにあわせて

4分で右足を踏む


それが出来たら

2と4で左足をつける


5分くらいやりましょうか、これ


(30秒経過)


(右足と一緒に右手を叩く)


た「じゃあ、右手を右足と一緒に叩いてみてください」
た「体の緊張しているところがあったら
リラックスさせて、メトロノームの音を良く聞いて」


た「催眠術かけてるみたいですね」(笑)


た「で、カウントをワン&ツー&スリー&フォー&に変えます」


(30秒経過)


た「今度はエンの部分で左手を叩きます」


(できないIさん、自分で苦笑い)


(なんとかやろうと必死になっているけど
Iさんが「あかんかな?」思っているのを察して
「絶対出来ます!」と励ます)


(5分くらいやる)


次第にIさんもカウント、右足、左足、右手、左手バラバラに動かせるようにになってくる!

た「OKです!」


た「これができるといろんなことが楽しくなるんですよね
逆にこれができないと…

いってみたらこれが家を建てるときの基礎なんですよね
これを疎かにしてやっていくと

もーそりゃおもしろくない…

土台のないところに色々積んで行くから
何やってもおもしろくないんですよね」


Iさん「はいはい、感じはわかります」


た「どれだけ、カッコいいフレーズ弾いても
どれだけ高度なコード進行を知っても
おもしろくないんですよね


Iさん「でも、いまちょっと、最後楽しかったです(笑)
ちょっとトランス状態みたいになってきてね」(笑)


た「笑、二人でトランスしてますよね」(笑)
「へんな宗教みたい」(笑)


Iさん「怪しい会みたいになってる」(笑)


た「古い脳のところを刺激してますね、多分」


Iさん「練習していたら、これ誰でもできるもんなんですか?」


た「僕メチャメチャでしたよ。昔、
そりゃ上には上がいて、すごいやつから比べたら
今も僕なんかしょーもないもんなんですけど
0からはじめてるから、Iさんの気持ちも分かるし
どうやったら音楽を楽しめるレベルまで行けるか分かる。自分が悩んだから。

何回もなんかいも才能ないわってあきらめようと
思ったし、でもある程度まで誰でもできると思うんです。

僕、裏もとれんかったし、足はバラバラに動かんし、
走るし、でもマシになって来てる。絶対できますよ

これは気持ちいいと思ってくださいね

娘さんとか奥さんとかいても、「ちょっといってくるわー」
っていってリズムトレーニングしてください(笑)

でも、これはあんまり人前でやらない方がいいかもしれませんね

確実に頭おかしいと思われますから(笑)

いっとき、自分のリズムが悪くて悪くてしかたないから練習してたら、
これやるのがクセになってね、自転車乗りながらでもカウントしたり
信号待ちの時もこれやってたんですよー」


Iさん「ほんまですかー」


た「かなり怪しかったと思いますねー(笑)
あいつ頭おかしいわーって思われてたでしょねー」
(まあ、今もかもしれんけど)

で、これを土台にして譜面を読んで行くことにしましょう

このリズムトレーニングは全ての基礎にして、コードAって押さえれます?

で、この楽譜を読むんですよ(簡単なリズムを書いた譜面を見せる)
(リズム譜の説明をする)

これ全音符じゃないですか?
これ八分音符

ここでは休んで(全休符を説明する)

これわかりますよね?

じゃあ、ここまでいきましょか?


(その他、わからないであろうところを説明する)


(カウントしながら、足踏みながら
簡単なリズムを書いた譜面を弾く)


で、今は全音符をダーーーンて伸ばしていたんですけど
今度はオルタネイトをみにつけるために
ツクツクツクツクとやってください、
これがさっきのリズムトレーニングで言ったら
左手と右手の役割をしてる訳です
ここまで大丈夫?」


Iさん「分かります」


た「じゃあ、メトロノームにあわせてカウントして
まず、ちゃかちゃかとやってください」

(はじめはずれるので、リズムがあってくるのを待って)

じゃあ、譜面読んで行きましょうか。


(譜面を読む)


た「で、今度はね

こっちの方が簡単かもしれないんですけど、

休符の時、休むんじゃなくて
ツクツクと弦を弾くようにしてみてください

ツクツクを意識しないでも出来るようにするために

はじめの時って、どうしても
オルタネイトのリズムがとまってしまうんですよね

常に手もリズムをとっているようにクセずけるために
休符の代わりにツクツクと弦を弾くようにしてみてください


じゃあ、それで通してみましょうか?」


口でカウントして
1234右足踏んで
24左足踏んで
手はツクツクと弦を弾いてー」


(実際やってもらう)


た「これをトリップするまでやりましょう」(笑)


(5分くらい経過)


た「ぼくら何年もギター弾いてても
新しいコード進行とか、自分が使わないコードの押さえ方って常に作るんですよー
こうやって弾いた方がかっこいいんちゃうかー
コードの知識とか使って、作って行くんですよね

でも、はじめは押さえられないんですよ自分の発想に手が追いつかへん

言うこと聞け!この指がーってね(笑)

それを慣らすためにね

◆メトロノームを使って


(スティービーのDon't You Worry About Thingを弾きながらメトロにあわせて歌う)


こういう、これだ!と決めた進行を気持ちよくなるまで
出来るまでやるんですよ

で、リズムあってくると気持ちよくなるのを知ってるから
はじめは出来なくてもやるんですよ

はじめは、じゃーん(コードを弾く)、えーと次はじゃーん、うーん、こんなん押さえれんのか?
とか思いながらも。

でも、こうやったら、ここでこのコードが来たら
カッコいいよなーと思いながら
これかっこいいよなー

こうやったらかっこいいよなーとか」

(説明がウマく行かずスイマセン)


Iさん「ほうほう」


(例を示すためにジャズの曲を弾いてみる)


こういうのをできるまでくり返すんです


そうすると、ある時気持ちよくなってくる

そこまできたら、ああ、三時間経ってたみたいな(笑)
(これはあんまり良くないけど)

だから、
はじめはウマく行かないんですけど

早いうちにウマくいかすまでの練習を身につけてしまったら
あとはドンドンウマくなると思うんです

それだけですね」

Iさん「いま、すでに感動してますもん!
四つばらばらに叩けただけでも!」

た「できましたでしょ?」
だから、普通の人がやってしまう
なんていうんですかね?ミスは。
しんどいことを5分も続けて練習しないんですよ」

Iさん「そうですね!」

た「ちょっとやってみて、ああ、才能ないわ…」
てなるんですよね

それは才能とかちゃうと思うんですよね
ちょっと、頑張ったら絶対できますんで

コードの練習もその他の練習も全部

ということに最近気づきましたね、ぼく(笑)

ああ、これ才能とかちゃうなーって


それが分かってから簡単にいろんなことできるようになるんですよね」


Iさん「ああ、なるほどなるほど、新しい曲をやっても」


た「そうですね。あそこまでやればいいんや、
乗り越えたらいいんやと
そこですね」


Iさん「いま、スケールが一番難しいですね
スケールっていうか、読譜して
この見ないでやると、最初はいいけど
どんどん違うところを押させているという


た「そうですね。こういう練習もいいかもしれませんね
まず、ドレミファソラシド弾けますよね?
それをリズムに合わせて
ドレミファソラシドと

これも15分くらいやっていたら
できるようになるとおもうんですよ」


Iさん「結局時間なんですかね?」


た「ポイントを絞って練習すると良いと思うんです
うまくならないのは、方法が間違っているか、努力量が少ないか、そのどっちもか
の3つやと思うんです。
正しい方法で量をこなしたら、絶対うまくなるわけじゃないですか?


Iさん「ようなんかね、プロとかでも
独学とか書いてる人いるじゃないですか?
そんなら彼らはすごいんですか?
なんで独学でできるんですか?


た「うーん、要領と根性ちゃいますかねー?
こうやって、教室とかにくるのは
階段を細かくすることやと思うんです
例えば3メートルの塀があって

「お前登ってみろ!」

って言われても登れませんよね?大変ですよね?

それを教室にくることによって
階段を作ると
ウマいやり方を教えてもらえると

パッと出来なくても
「絶対登ったるわ!ぼけ!」みたいに思って

でも、ぴょんぴょん飛び跳ねてても無理なんでどうしよう?
うーん、どっかにハシゴないかな?踏み台にするもんないかな?と
「その絶対登ったるわ!」の部分を持って、実際登るのが根性
「ハシゴないかな?踏み台ないかな?」の部分を探すのが要領

でも、ウマいやり方探すのって
自分じゃなかなか発見できないでしょ?
発見できるとしても時間かかりますよね?

Iさん「そうですね、一人でやってたら一生リズムトレーニング
なんかしなかったと思います」(笑)


た「その階段を細かくするんですけど。これも最近気づいたんですけど、
どれだけ階段をこまかくしてもそれを登らない人もいるんだなって」(笑)


Iさん「あ!方法を提示しても練習しない人ってこと!」


た「で、方法ばっかり探す人っているでしょ?なんの世界でも」


Iさん「そうそう、楽な方法楽な方法ってね」


た「僕はそうやったんですよね。楽な方法があるんちゃうか?
まるで魔法にかかったように出来るようになる方法があるんちゃうかってね」


Iさん「ボクもそうでした!」


た「方法ばっか探して、いろんな人に聞くんですけど、登るのをやらなかったんですよ
で、ウマくならへんなーって悩んでたんですけどね(笑)

あ!登れば良いんやー

と最近、気づいたんですよね
その登るのはちょっとしんどいけど、その根性はいるなーと

でもやらずに悩むこと考えたら
その根性って結構楽なんですよね
はじめの15分だけはしんどいけど
その15分をやるかやらないかで全然違うんですよね

15分根性をみせたら
一生使えるものが手に入るという

で、15分続けて、もうちょっと頑張って
30分続けて、結果がでなかったら
方法が間違えてると思うんです」


Iさん「そうなんですか?たとえばこのギターっていう楽器に関しては?」

た「なんでもそうやと思うんですよね、極端な話
同じこと15分やって結果がみえないなら

あれおかしいな?方法間違えてる?と気づく
そしたら方法探そうか?
って


Iさん「でも、そうですよね、ほんとうに真剣にやっている時間が
15分もあったらすごいですよね

一時間なんか物事をやっていても
その間15分も集中してるかっていったら…疑問な時ありますよね」


た「結構惰性でやってしまうんですよね
目的を決めて、これを絶対やってやるぞって
15分集中したら、結果が見える、
見えなかったら方法を探す、
新しい方法を見つけたらまた根性で登る

で、見つかるまで探す」(注:15分というのはあくまで例えです)

Iさん20対80の法則とかって知ってます?


(あんまり関係ないので省略)


で、これもそうで、こういう結果がでる20のことをはじめに体得してしまう


そんな感じで今日はリズムの話でした。


どんだけ時間がたっても
どれだけ細かく階段作っても
何冊本買っても、
登らんかったら0なんですよね」

◆読譜の話にもどる


(嫌になったらだめだと思うし、最後にちょっと読譜について話す)


Iさん「読むだけやったら読めると思うんだけど
読みながら指を動かすのが難しい」


た「楽譜読むより指板のポジションを覚えるのが
(オルタネイトをできるようになる)先かもしれないですね

じゃあ、
はじめにドレミファソラシドレミファソラまでいって
ソファミレドシラソファミレドシラソファっていうのを
まずやってください

メトロノームにあわせて、テンポ自分のやりやすいように弾いてください
(弾いてみせる)

5フレットまでのドレミをやってください

これをまずやって余力があるようなら
この譜面をよんで来てください

でも、遅くてもいいのでメトロノームにあわすようにはしてくださいね

あ!あと親指の位置をこういう風にしてみた方がいいと思います

あと、ストラップを買ってフォームを固定してしまうと
いいかもしれませんね


心の中でも、声に出してもいいので
自分がなんの音を弾いているか意識して弾いてくださいね

これをオルタネイトでやってください


これがさっきのリズムトレーニングの要領といっしょです。」


Iさん「死ぬかも知れません(笑)四月忙しいんだよなー(笑)
じゃあ、いつやったら暇やっちゅうねん(←自分でつっこむIさん)」(笑)


た「いつやったら伸びるんやってね(笑)
いいわけだけウマくなるなーお前はーってね(笑)

仕事とか家庭とかいろいろ大切なものあると思うんで

ギター弾くのもぼちぼちやればいいとおもうんです。
まあ、負担にならないように楽しくね(笑)

期待してますんで!(笑)

(以上:生徒さんの許可を得て掲載させてもらいました。)

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