練習法の方向性
さて、今回は練習法のお話です。
練習法について話す そんなことが必要でしょうか?というと
ぼくは必要だと思うんです。
理由が2個あります。
なんでか?ひとつ目
だって、あなたは今までギターを弾いていなかったでしょ?
もしくは、それほど時間をとって弾いてなかったでしょ?
ということは、あなたはこういう生活をしていた訳です
(大雑把な話なので違うところもあるかと思いますが)
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
たまに少し休んで
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ボーとして、寝て
そういう今までの生活から、いきなり
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギター弾いて、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギター弾いて、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギター弾いて、寝て
たまに少し休んで
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギター弾いて、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギター弾いて、寝て
朝起きて、働きに行って、帰ってきて、ギター弾いて、寝て
こう変えようと思っても、かなりしんどいです
(注 たまに意思の強い素晴らしい人は出来たりします 拍手!)
こういう風にギター弾こうとすると絶対無理がきます。
例えるなら、ダイエットしようと思って
絶食するようなものです(ちがうか?)
山の天気のようなモノです(分かりずらいな)
乙女心のようなモノです(これも違う)
うーん、うまく例えられない…(くやしい)
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5分経過
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さて!話題を変えて(笑)(例えが思いつかなかったので話を変えたい)
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やっぱり変えずに(しかし、そんなことしてはダメだと思いなおした)(笑)
練習法の話です。
ギターをはじめた時が一番たいへんなのかな、と思います。
一番最初の段階では
指が痛くなる
(弦を押さえる時に力を入れすぎるため+指先が固くなってないため)
コードは弾けない
もちろん、メロディーも弾けない
なにしていいのかわからない
とわからないこと、できないことだらけなんですからね。
でも!ここがポイント!
すこーし上手くなってくると
キレイなコードが弾けたり 「あーええ響きやー」
自分の好きな曲が弾けたり 「おー楽しいなー」
ギターを弾いてる仲間が出来たり 「あ!ギター弾くんですか?」
そんな風にギターで遊んでいると
なんだか知らない間にいろいろできるように 「あれ?ギター弾けるよ?」
なってくる訳です。
ものを動かす時もはじめがたいへんですが
一度動いてしまえば、あとはけっこう楽に動いてくれます。
そこに行くまで、練習法というか、
自分の「今までの生活」と「これからの生活」を
調整してあげるのが大切だと思うんです。
さらにふたつ目の理由
これいうとツッコまれそうなんですが、
ギターって(ギターに限らずなんでも)
はじめは全然弾けなくて
ある時、ワサーと上手くなって
また、ある時、全然上手くならなくなります。
いわいる「壁」というものにぶつかるのです。
スポーツ、技術、音楽、芸術、ビジネス、恋愛?
なんでもそうですけど、「マンネリ」みたいなものを
味わうと思うのです。
この時はけっこう辛いと思うのです。
「パッパ」と上手くなりたいのに、そうはいかない
当然、気分が悪い
あまりその状態が長引くと、ギターを弾くこと自体
嫌になってきます。
そうならないために、自分の練習法に気をつけることが必要だと思うんです。
「ギターはちゃんと弾いてるのに、最近全然上手くならない」
という時に、
「努力はしてるけど、もしかして無駄な努力してるんじゃないのか?」
とか
「なんか効率悪い練習してるんじゃないの?」
とか
「どうすれば、短い時間で効果がでるかな?」
とか
「最近、なんだか楽しくないな?なんでだろ?」
とか
いう風に「見直す」ことが大切だと思うんです。
自分のギターの弾き方を見直して、
「ああ!こうしたら上手く行くんだ!」というのを発見する
そして、あなたは「壁」を乗り越えれる人になって行くんです。
いや―素晴らしいですね。
だから、時間の都合をつけるためと上手くなる道から外れないために
練習法に気をつけるとよいと思ってます。
練習法については、
僕がやってみて結果が出ていることをまずお伝えしていきます。
でも、これって性格の問題も大きく影響しているように思うんですね。
だから、これも「自分らしさ」と一緒で
ゆっくりと上手く行く方法を見つけて行くと良いんだと思います。
(必ず見つかると信じてます)