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2009年10月 アーカイブ

2009年10月19日

ノウハウ開発日記vol001

ふと、弾き語りノウハウの開発記をつけてみようとおもいたった。

今日は、弾き語り練習法の詰めの部分を制作する。リズムとコードとメロディーが一緒になり、生徒さんが「あれ?いつの間にか弾けてる!」となる記念すべき瞬間の設計。

著作権の関係上、J-POPなどの曲がつかいづらいので、選曲に時間をかける。

初心者の人が弾ける範囲で、しかもこれからのギター人生にきちんとつながっていけるように設計するのが指導する側の仕事だとおもう。難しすぎるとあきらめてしまうし、簡単すぎるとつまらない、一回しか使えないようなネタではなく、しっかりとした土台をつくるようなものにしてあげたい。

ということで、これから原案の撮影にはいります。

2009年10月20日

ノウハウ開発日記vol002

■好きな曲弾き語りノウハウ、大事な章の原案動画を撮り終えた。これからレッスンの合間をぬって編集作業をしようとおもう。

誰でも知っているような課題曲を弾いてもらうことになるのだけど、本当の目的は課題曲が弾けるようになることではなくて、弾けるようになるまでのリズムとコードとメロディーの作業を知ってもらうこと、そしてできるようになってもらうこと。

弾き語りの作業を、誰でもできるレベルで、ひとつずつわかってもらい、それをできるようになってもらう、そうすれば自分の好きな曲を弾くときに、その作業ができるようになる。曲によって、コードが変わり、メロディーが変わり、歌詞が変わり、リズムが変わるけれども、ギターを弾いて歌うという作業は同じだから。仕組みは同じ。その仕組みを課題曲を通して身につけれるようにノウハウを設計してある。


■生徒さんが、ぼくのところにくる前に購入したというノウハウを見せてもらう。全部読ませてもらって、付属の音源も聞いてみた。ちょっとこれはひどいなというレベルだとかんじる。もちろんノウハウをつくるにはある程度の労力がかかるのは理解できるし、そこを否定するつもりはない。しかし、「○○できるようになってください」という一言で、ポイントを伝えてない事がおおすぎる。このノウハウを買った方は、○○できる方法がなんなのかわからず、どうしたら結果がでるのか知りたくて、ノウハウを買ってくれたのではないだろうか?とおもう。自分もそうならないように気をつけなくてはと、自戒する。

さまざまなノウハウがインターネット上にも、書店にも並んでいる。しかし、最低、1、著者が、本当に生徒を教えた事がある。2、本人がライブ活動など演奏活動を行っている。3、DVDと音源CDがついている。ものを買った方がいいのではないだろうか?と個人的におもう。ネットで販売する場合、たとえばyoutubeなんかの動画や音源があって、本人の演奏やライブ映像などを見れることは最低するべきかなとおもう。そうすれば、高いお金(今回ぼくが見たノウハウは3万くらいする)を無駄にする人が減るのではないだろうか?

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